多磨霊園の面積1.83平米のお墓所が完成しました。
お客様と打ち合わせを重ね様々な検討がなされました。
最終案はフラットな形状の洋型となり、インド赤のプレートにファントーニダブルの桜の彫刻が良く映えます。
通路のデザインはお客様のご要望で市松模様とし、余白がないように割り方にこだわりを持って寸法を調整しました。
内部のカロート空間は2段棚となっており、壺で12個収蔵可能です。全て石棺となり、見えない細部ですが広い内部を実現しました。
石材は外柵にロイヤルブラウンを選択されました。
ブラウン系の石目は珍しいですが、均一で安定した石材なので大きい部材も安心して注文できると思いました。洋型のM1Hを引き立てます。
側面の建之にはご家族みんなの直筆の名前を写し取り彫刻されております。亡きお父さんを思い出して書いて頂いたと思います。
ご家族の想いが込められたお墓になりました。