お墓ディレクターなどを運営している(一社)日本石材産業協会の墓石部会の研修に参加しました。今回のテーマは「信仰」ということで、新宗教の2団体の施設に訪問し、教義などを学ばせて頂きました。最初は立川にある真如苑本部を訪れました。
真如苑と立正佼成会の全くの共通点に仏事は地域のお寺でお世話になって下さいという立場を取られている事でした。従って理想のお墓の形に関しては特にこだわりはなく、その菩提寺のルールに従えばよろしいという事でした。各施設を見学した感想としては、どちらも伝統仏教の儀式を取り入れており、仏教の美術や神秘性を備えつつ、現代の人に信仰を上手く取り入れていると思いました。全体の感想として新宗教の方が檀家に入るより敷居が低いし、悩みに対して即効性がある、また対応が丁寧で話しやすい雰囲気があったと思います。新宗教も良い所を取り入れて変化を遂げている事を実感いたしました。
谷川園長さんから
納骨堂、永代供養墓など施設についてご説明頂きました。
庵治の彫刻家和泉正敏氏設計の永代供養墓「光明陵」
庵治石で組み合わせている。お骨は粉骨し納められる。
(有)榎本石材
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